“I Just Want You To Know” – About The Song
「I Just Want You To Know」は、Hopeful Tragedy Recordsより2014年2月26日にリリースされるYour Favorite EnemiesのUKデビューアルバム『Between Illness And Migration』から、力強く高揚感に溢れたセカンドシングルです。
Kerrang! 誌が“耳に馴染みやすい曲トップ5”に入ると称した「I Just Want You To Know」は、そのビデオクリップもオーストラリアと日本にて行われた”More Than Noise And Make-Believes” 2013ツアー中に、Your Favorite Enemiesの”Do It Yourself”精神によってセルフプロデュースされました。
ビデオクリップにはプロフェッショナルスケーターであるNaohiro Abe, Ryo Sejiri & HIrotoshi Kawabuchiをはじめ、国際的ファイアーアーティストのAdam Lobbestael 、そして日本の名高いアヴァンギャルド火舞集団“火付盗賊”のメンバーがフィーチャーされています。
“この曲が、自分を抑え続けてきたもの全てを手放す個人的な決断から来る自由についてでありますように…感情的に属さないのであれば、感情的意味合いと調和することについてでありますように…拒絶されることによる心の傷と同じくらい無関心による見えない傷についてでありますように…。この曲は僕らの頭の中にある荒々しくうるさい音であり、それに伴う途方もない沈黙なんだ。偽りの自己防衛のサイクルを壊すことについて、より良い明日を信じる心に影を作る幻想を打ち破る希望的光について…自由と約束について…そして究極的には、“自分”でいることの確固たる姿勢についてなんだ。失ったことをどんなに恥じていようと、疑いをどんなに後悔していようともね。新たなチャンスを掴むことについてだよ…”と、曲の意味や文脈について尋ねられたアレックス・フォスターは答えています。
“直接的アプローチ”という言葉は、Your Favorite Enemiesの曲を描写する際に、シリアスな視点で受け取る必要があるが、”I Just Want You To Know”もそのような曲の一つと言えるだろう。ギターリフが利いた、シューゲイザー、ポストロック、そしてギターの探求的並列、歪められて不安定なベースライン、複雑なドラムの提示、困惑させるようなキーボードの低音、赦免や信仰、個人的ルネサンスを探し求めている怒りに溢れたシンガーの告白的占有の混合として考えた時に、初めて直接的アプローチと言える…もしくは、Your Favorite Enemiesが“直接”という言葉を誤用したのだろう。Nirvana,、Sonic Youth、 GrindermanやMars Voltaを考えてみて欲しい。もし彼らがThe Pixiesと一緒に曲をつくっていたら…そのように誤用した直接的アプローチなのだ。
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コメント (1)
武藤 隆
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こんにちは、
ロンドンデビューおめでとうございます。
鎌田真の師匠は、
実は
フランスの誇る
かのセルジュ ルタンスです。
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