投稿がタグ付けされました ‘I Just Want You To Know’

I Just Want You To KnowがMartyr Magに

カナダ盤アルバム『Between Illness And Migration』の1stシングル「I Just Want You To Know」についてのレビューがMartyr Magazineに掲載されました。

“視覚的に素晴らしく魅力的で興味をそそるビデオを作ったことは言うまでもないが、このようなパワフルな曲には、このくらいパワフルな映像が大事である。”

レビュー全体を読む

Spread the word!

「I Just Want You To Know」への印象

1ヶ月前にリリースした、「I Just Want You To Know」のオフィシャルビデオクリップは、皆さんの間でも多くのリアクションを呼び起こしましたが、それはバンドメンバーにとっても同じでした。新しいブログを読んで、ビデオに対するメンバーの印象を聞いてみて下さい!

ブログを読む

Spread the word!

I Just Want You To Know:印象

「I Just Want You To Know」のビデオがリリースされてから、もう1ヶ月が経ちました。そのコンセプトから、撮影をし、その映像を初めて見るまでに、バンドメンバーは様々な感情を経験しました…彼らのビデオの印象を読んでみて下さい!

Alex
初めは、自分が解放するための呼びかけや、人生の新たなチャンスを掴むための個人的な観点だったように思えた曲が、全ての人に通じる贖いの叫びと自由の祝福となったんだ…それが、僕の持つ赦しと慈悲の素晴らしい旅路へのイメージだよ…

自分自身の高みの家を通して、このビデオに色を加え、自分のものとすることにみんなを招待するよ…そう、僕らはみんな雑音以上なんだ…そして自由は、重力を決定づけるどんなタイプの決意とも異なるんだよ。手放すことで、飛び立つことができるようにね…

Jeff
「I Just Want You To Know」のビデオを初めて見たとき、本当に全ては可能なんだってことを思い出させてくれたよ…僕らの心の奥底で響いてる無理っていう強力な言葉を、再定義しなきゃいけないんだって。僕ら一人一人が、創造し、愛し、輝き、そして失敗や献身や自分自身を信じる心、なりたい自分や達成したいことの限界を押しやる力があるんだってね!

Sef
「I Just Want You To Know」のビデオを見終わった後に、自分の中に浮かんだ言葉は“生への緊急性”だった。バンドが持ってる全てを出し切り、スケートボーダーたちが周りをジャンプしてる中でも、互いの間にあるまとまりをキープしているのが見える。炎は烈火のごとくダンサーをまとうが、彼らの動きをサポートする優雅さも持ち合わせてる。命や情熱が息づいてるんだ。建物の屋上でこのビデオの撮影をしていたときに見ることができたものは、俺にとって特権だった。プロデューサーやビデオクルー、スケートボーダーや、撮影を見に来てくれた兄弟、姉妹たちとの出会いはとても新鮮だった!みんなで一緒に共有することのシンプルさと喜びがある中で、素晴らしいものを作りたいという願いがあったよ。

そしてジェフは良い仲間を見つけたんだ。休憩の度に何かをつまんで食べていたプロデューサー!!あと3人のスケートボーダーの話にも感動した。年上の2人が才能溢れる若いライダーを守ってるって話だ。彼らは自分たちを超えて彼が輝くのを恐れることなく、彼に全てを注いでいるんだ!愛は野望に満ちた利己的な考えを超える。それは人々との交流へとインスパイアされ、その交流を通して経験し、永遠となる!そのスピリットこそ、この特別な日に溢れていたものだと信じてる!!!!

Miss Isabel
どの撮影ロケーションでも、私はそこで実演されたアートの美しさに感動させられたわ。ファイアーダンサーからスケートボーダーまで。身体を使ったそのアートは、とても鮮やかで複雑だった。でも、どうやったらこの全くタイプの違うアートが、同じ一つの映像の中に溶け合い、曲を表現するんだろうって不思議だったわ。初めてビデオクリップを見たとき、私は理解しただけでなく、そのイメージの裏にあるパワーを感じ、全てのシーンが曲に新しい深さを与えてくれていた。スケートボーダーは重力に逆らいジャンプして、毎回リスクを負い、落ちることを恐れず限界をプッシュしていた…“Don’t you wish for wings to fly”(飛び立つための翼が欲しいと願っていないかい)…そして、激しい炎と舞うアーティストたち、影がより鮮やかに見える幻想の世界の映像、でも同時にその映像は全てが可能だと思わせてくれるの。

そして私は撮影中、子供みたいに喜んでたのを覚えてる。目の前の炎に驚き、スケートボーダーのジャンプに感激してた。そしてどの子供もそうであるように、私も火で遊びたかったの。(実は光のボールには挑戦したんだけどね…リスクは低いでしょ…自分にも、他人にとっても…笑)そしてスケートボードにも挑戦したかったの(まぁ、これは本当に挑戦したわ…そう…スケートボードに乗って直線に数メートルでも進んだら、スケートボードしたって言えるでしょ?)

ビデオに戻るわね…
最初はモノクロの映像に驚いたわ。でも不思議なことに、見てるうちにモノクロだってことを忘れてたのよ。私はアレックスが歩いているシーンの親密さがとても好きなの。新たな一歩を踏み出したいっていう強い願いを取り囲む儚さに触れられそうな感じがするところ。

このビデオを、私は誇りに思うわ。だって一人一人が、恐れることなく自分の最高を出し切る必要があったんだもの。その結果は息を飲むほど素晴らしいものだわ。

Ben
このビデオを見るときに感じる感情を説明するのは難しい。この曲は俺にとってすごくパワフルな曲で、長いこと吐き出したいって思っていた叫びなんだ。この曲の最初のドラフトを書いたときを思い出すんだよ。どれだけ惨めに感じ、孤立していて、絶望と孤独のサイクルを経験していたかを。安っぽい愛へと自分の品位を踏みにじった時について考えていたんだ。アレックスがこの素晴らしい歌詞を書いたとき、俺はすごく感動した。だって、多くの人が必要としていた声になったんだから。それは多くの人の声が集まったものだった…“そうさ、俺たちはみんなめちゃくちゃだ…そして時に肩に手を置いてもらうことが必要なんだ”

このビデオはその全ての要素を正しくさせてる。ファイナルバージョンのビデオを初めて見たとき、俺はただ“今何が起きたんだ…?”って感じだった。バンドの激しさに見る熱いパッション、アレックスから感じる親密で、謎めいた不明瞭さ、そして激しく燃える炎。俺の心に語りかけていると本当に感じたし、初めて自分の感じたことを説明するのが難しいって思ったんだ。そしてそれを分析したり、言葉に当てはめようとして台無しにしたくなかった。でもメッセージは俺の中で更にクリアになり…そのおかげで、曲は更に強く語りかけるようになったよ。

Moose
世界中の色々な場所でこのミュージックビデオを撮影する機会と特権があったという事実からして、もう既に素晴らしい現実だし、ファミリーが一緒になったときにどれだけのことが出来るかっていう鮮やかな証だ。だから僕は圧倒されていたし、「I Just Want You To Know」の激しく、且つ内省的なキャラクターを表現する様々な要素から出来上がるものに、信頼を置いていたんだ。ファイヤーダンサー、スケートボーダー、バンドのパフォーマンスにアレックスが個人的な旅へと導くその親密さ。ただ、5分37秒の中にどうやってその全てを融合させ、表現するのだろうかってことは想像がつかなかった。人生のほとばしりを。

このビデオはバンドのパフォーマンスだけでも良かったかもしれない。ファイヤーダンサーだけでも、アレックスだけでも良かったかもしれない。でもこの曲が個人的であり、同時に多くの人が寄り添えるものであるから、異なるアングルを互いに溶け込ませることができて良かったと思う。僕が一番感動したのは、このビデオが、僕が表現したくてもどうやって表したら良いのか分からなかったり、不器用な方法でシンプルに吐き出した叫びが、外へ向けた曲のメッセージとともに個人的な探求をもたらしたことだ。ビデオを見たとき、気持ちが良かったよ。僕は映像に引き込まれ、そして呼吸したいと感じ、自分にとって音楽がいつもどんなものであったかというコアへと立ち返らせてくれた。飛ぶための翼…”Don’t you wish for wings to fly…”(飛び立つための翼が欲しいと願っていないかい)音楽が僕の翼になってくれたっていう思い出が数えきれないほどある。僕が夢見ていた場所、もしくは突如としてありのままの自分になれた瞬間、僕が自由になれた場所…

Spread the word!

I Just Want You To Know… パワフルなイメージ

音楽はとてもパワフルなものです。毎回聴く度に、記憶や思い出、分かち合った瞬間や時間などを呼び起こします。私が「I Just Want You To Know」について想うとき、このポスターについて考えずにはいられません。バンドがこの曲を作曲し、命を吹き込み、私たちが大広間と呼ぶ教会の真ん中でみんなで演奏していた頃に、この曲を表すイメージとして見ていたポスターです。曲に微妙な修正を加えていた時期でした。

アレックスは、このポスターを見せて「これが I Just Want You To Knowの全てだ」と言いましたが、その意味について詳しく説明したことはありません。きっと私たちそれぞれが違う意味を持っていると想います。このイメージは、曲がそうであるように、私たち一人一人にとって異なる意味を持ち、自分が成長するに従って、その意味も成長し変化していくんだと思います。

“古いものは過ぎ去った。全てが新しくなる。”

何となく、これが全てなんだと思います。再び生まれ変わることへの盲信。あなたがどんな状況にいようとも…

–ステファニー

Spread the word!

“I Just Want You To Know” – About The Song

「I Just Want You To Know」は、Hopeful Tragedy Recordsより2014年2月26日にリリースされるYour Favorite EnemiesのUKデビューアルバム『Between Illness And Migration』から、力強く高揚感に溢れたセカンドシングルです。

Kerrang! 誌が“耳に馴染みやすい曲トップ5”に入ると称した「I Just Want You To Know」は、そのビデオクリップもオーストラリアと日本にて行われた”More Than Noise And Make-Believes” 2013ツアー中に、Your Favorite Enemiesの”Do It Yourself”精神によってセルフプロデュースされました。

ビデオクリップにはプロフェッショナルスケーターであるNaohiro Abe, Ryo Sejiri & HIrotoshi Kawabuchiをはじめ、国際的ファイアーアーティストのAdam Lobbestael 、そして日本の名高いアヴァンギャルド火舞集団“火付盗賊”のメンバーがフィーチャーされています。

“この曲が、自分を抑え続けてきたもの全てを手放す個人的な決断から来る自由についてでありますように…感情的に属さないのであれば、感情的意味合いと調和することについてでありますように…拒絶されることによる心の傷と同じくらい無関心による見えない傷についてでありますように…。この曲は僕らの頭の中にある荒々しくうるさい音であり、それに伴う途方もない沈黙なんだ。偽りの自己防衛のサイクルを壊すことについて、より良い明日を信じる心に影を作る幻想を打ち破る希望的光について…自由と約束について…そして究極的には、“自分”でいることの確固たる姿勢についてなんだ。失ったことをどんなに恥じていようと、疑いをどんなに後悔していようともね。新たなチャンスを掴むことについてだよ…”と、曲の意味や文脈について尋ねられたアレックス・フォスターは答えています。

“直接的アプローチ”という言葉は、Your Favorite Enemiesの曲を描写する際に、シリアスな視点で受け取る必要があるが、”I Just Want You To Know”もそのような曲の一つと言えるだろう。ギターリフが利いた、シューゲイザー、ポストロック、そしてギターの探求的並列、歪められて不安定なベースライン、複雑なドラムの提示、困惑させるようなキーボードの低音、赦免や信仰、個人的ルネサンスを探し求めている怒りに溢れたシンガーの告白的占有の混合として考えた時に、初めて直接的アプローチと言える…もしくは、Your Favorite Enemiesが“直接”という言葉を誤用したのだろう。Nirvana,、Sonic Youth、 GrindermanやMars Voltaを考えてみて欲しい。もし彼らがThe Pixiesと一緒に曲をつくっていたら…そのように誤用した直接的アプローチなのだ。

Spread the word!