I Just Want You To Know

飛び立つための翼が欲しいと願っていないかい
嘘から自分を解放するために
ねぇ、叫ぶための強い意志があればと夢見ていないかい
君の嘆きを悲しげな色から遠ざけるために
持ちこたえるために

ただ君に知って欲しい
僕らは幻想を育てている
みんな同じじゃないのかい
絶望の囁きは愛を描く
全ての恥から
僕らはただの雑音以上だ
僕らはただの雑音以上だ

いつまでも続く音を願ってはいないかい
君のあげた声が空に届くように
ねぇ、泣ける強さを求めてはいないかい
君の灯を吹きだまりの突風にするために
吹きだまりの突風に

こんな気持ちに 君はもう耐えられないんだろう
君を殺そうとしてる、内側から殺そうとしてるんだ、君の心を
こんな気持ちに 君はもう耐えられないんだろう
君を殺そうとしてる、内側から殺そうとしてるんだ、君の心を
心を殺そうと、君を殺そうとしてるんだ

ただ君に知って欲しい
僕らは幻想を育てている
みんな同じじゃないのかい
絶望の囁きは愛を描く
全ての恥から
僕らはただの雑音以上だ
雑音、雑音…
それ以上のものがあるんだよ、分からないかい

身を預けることの出来る場所なんてあるんだろうか
絶望の傷の中で、地面を感じられるような
僕は一度神に祈った、扉を越えて、冠に触れるために
信仰は痛みのようなものだ、全てを手放すのは難しい
慰めはきっとどこかに残っているんだろう、もっと高いところに
そこへ辿り着くまで、きっと僕らはただの
僕らはただのショーの一部にすぎないんだ
僕らを「家」と呼ぶ誰かの声を待ちながら
僕らを家と呼ぶ、僕らを家と呼ぶ
誰かの、誰かの声を…声を

ただ君に知って欲しい
僕らは幻想を育てている
みんな同じじゃないのかい
絶望の囁きは愛を描く
全ての恥から
僕らはただの雑音以上だ

作詞: A. Foster
作曲: Your Favorite Enemies
教会大広間スタジオにて録音

収録エディション

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